CBOX

段ボール製造業向け基幹業務システム「CBOX シーボックス」とは

CBOX(C*BoxProfit）は、紙器段ボール工場向け基幹システム（ERP）です。見積処理、受注処理、生産計画（材料手配、工程手配）、発注処理、受入検収処理、仕入処理、売上処理、配送計画、印版木型管理、在庫管理、統計業務、原価管理などサブシステム群は貴社の業務の省力化に貢献します。生産管理システム「FACNET」との連携で工場も含めたトータルでの業務管理がシームレスに実現されます。

CBOXメインメニュー

ジョブ権限により部課別のアクセス管理に対応へ

CBOXログイン

予め登録されたCBOXユーザー（担当者マスタ）が所属する営業所および部課毎に、利用できるプログラムを個別に設定できるようになりました。情報管理の側面からもコンプライアンスだけでない技術的対策とし活用いただけます。

操作性の高い画面設計

受注処理

操作性の高い画面レイアウトを実現。日々の入力業務における負担軽減をコンセプトに設計。現行バージョン(ver.4）は従来バージョンと比べ処理時間を大幅に改善、より軽快でスムーズな処理業務が可能となりました。

受注残から工程負荷状況を集計、生産日調整により生産量の均しが円滑に

工程負荷照会

生産計画サブシステムー工程負荷照会プログラムでは仕掛日より向こう７日間の工程別の

負荷状況を算出表示します。PC画面にて、一目で日別製造負荷状況を把握でき、日々の工程作業量の平準化作業（生産計画業務）に寄与します。
生産計画処理では、材料手配・外注手配・工程仕掛日の変更などを行います。客先納期に間に合う直前まで手配処理を行わない考え方であり、手配後の受注修正などにより発生する情報修正負荷を削減しています。本画面から簡潔に受注工程別の計画一覧画面へアクセスができ、日々行われる生産計画メンテナンス作業の省力化を実現しました。

EDI（電子受発注システム）に対応

EDIによる省力化イメージ

従来の取引は、取引先ごとに電話やメール、FAXなどを用いて書類のやり取りが行われるので業務に多くの手作業が発生します。
EDIを利用すれば、受発注などの取引データの送受信から業務システムとのデータ連携までをすべて自動化できるので、手作業を減らせるほか、転記ミスを防ぐ効果やペーパレス化にもつながります。
仕入先からの請求データを取り込むこと仕入処理の自動化（入力の省力化。チェック機構あり）なども可能。

生産管理システム「FACNET」との親和性

生産予定出力（FACNET予定データ送信）

FACNETへの生産予定データ・実績データ連携がスムーズに。急な生産予定の追加や変更時の生産指示への対応や、リアルタイムに計上される生産実績から在庫管理（完成品、仕掛品在庫の倉入）を実現します

原価管理サブシステム

ロット別原価集計を反映した帳票

実原価（個別原価計算）よる利益管理を実現します。一般的な粗利（＝売上金額ー材料費ー外注費ー仕入原価）による利益管理からさらに精緻な利益管理が可能となります。FACNET導入工場においては、工程別管理費とロット別の製造時間から受注ロット毎の加工賃を都度算定反映します
生産実績（FACNETによる加工時間抽出）、仕入金額、売上金額の確定情報からロット別の利益高を算出します。

多様な会計システムと連携可能

既存の会計システムに併せ、CBOXの売上、入金、仕入、支払データのほか、必要に応じ各種マスタデータ出力（取引先マスタ、製品マスタなど）にも対応します。パッケージソフトウェアのみならず、自社開発システムなどへのデータ連携も個別に対応いたします。

データバックアップ（BCP対策）

オンプレミス（自社内設置）のサーバーの場合、バックアップツールを利用してNASなど外部の記憶媒体に定期的にデータを退避する方法がありますがサーバーの設置場所と近い場所ではリスクが残ります。そのためそれらバックアップに加えてクラウド（オンラインストレージ）でのバックアップ構築をサポートしています。地震・火事・水害などの災害に遭ってもデータを復旧できるように別の場所にバックアップを取ることでより「安全性」が高まります。
システムデータのほか、各種図面データ（製造指図書、製品仕様書）など製造に不可欠な情報資産を守るため環境・予算に応じたバックアップシステムの提案を行っています。